EMT 140 & 250:定番UADリバーブの使い方

目次

  1. 動画で見る:EMTリバーブ活用術
  2. EMT 140と250とは?
  3. Drewが教えるEMTリバーブ活用のコツ
  4. EMT 140 / 250 UADプラグインを試す
  5. よくある質問

何十年ものあいだ、レコードのサウンドを形づくってきた2台のリバーブ。それが UAD Native プラグインとして登場しました。どんなシステムでも、あなたの音楽制作に空間と奥行きを加えられます。

このガイドでは、EMT 140 と EMT 250 のUADプラグインの使い方を、ボーカル・ドラム・ギター・ホーンでの実例とともに解説します。チュートリアル動画をじっくり観るもよし、下の要点だけ読むもよし。お好きな方からどうぞ。

EMT 140 & 250 UADプラグイン

動画で見る:EMTリバーブ活用術

※自動翻訳による日本語字幕が設定可能です

EMT 140と250とは?

EMT® 140 Classic Plate Reverberator は、世界初のプレートリバーブ実機をエミュレートしたUADプラグインです。140は鞭のように鋭いアタックと、密度が高くきらめくトーンで知られています。オリジナルは張力をかけて吊り下げた鋼板をボイスコイルで駆動する構造でしたが、UADプラグインではその実機を3種類のバージョンで使い分けられます。

EMT® 250 Classic Electronic Reverb は、世界初のデジタルリバーブ実機をエミュレートしたUADプラグインです。オリジナルはわずか数百台しか製造されておらず、UADプラグインは実機とまったく同じアルゴリズムを使用しています。リバーブにとどまらず、Delay、Echo、Chorus、Phase、Space の各モードも搭載しています。

Drewが教えるEMTリバーブ活用のコツ

1. 分離感をつくる

「すべてを目一杯広げて重ねるのではなく、Widthコントロールを使ってリバーブをステレオフィールドの別々の位置に置いてみてください。スネアにはプレートを狭めに、ボーカルには広めに設定すれば、それぞれの要素が自分の居場所を持てます」

Widthコントロールについて詳しく見る ›

2. ディケイを追い込む

「Modセクションを使うとリバーブテールにわずかなピッチの揺れが加わり、表情が生まれます。おまけに、リバーブが“鳴り残る”のを防いでくれる効果もあります」

Modコントロールの解説を見る ›

3. 音源に呼吸させる

「0msではリバーブが音源にぴったり貼り付きます。両者をひとつのものとして感じさせたいときには最適です。Predelayを加えると、そこが分離する。アタックに呼吸する余地が生まれ、そのあとからリバーブが花開くわけです」

Predelayについて詳しく見る ›

4. 250は入力を突っ込む

「250には遠慮なく信号を突っ込んでください。A/D変換まで丸ごとモデリングしているので、強く入れれば実際に音が変わります。エンジニアたちが何十年も Lexicon PCM 42 を突っ込んで使ってきたのと同じことです」

EMT 250が加えるトーンを聴く ›

EMT 140 / 250 UADプラグインを試す

EMT 140には3種類のプレートをすべて収録。両プラグインとも高解像度のGUIに刷新され、Apolloがあってもなくても、最も本物に近いEMTリバーブのサウンドを手に入れられます。

Native対応のEMTリバーブを見る ›

— UA Staff

よくある質問

EMT 140プラグインとは何ですか?

UAD EMT 140 Classic Plate Reverberator は、EMT 140プレートリバーブ実機のソフトウェア・エミュレーションです。オリジナルのEMT回路と Martech 回路の両方を備えた3種類のプレートキャラクター(A・B・C)をモデリングし、さらにプラグインならではの機能として、ステレオWidthコントロール、LFOモジュレーション、内蔵EQ、プリディレイを搭載しています。

EMT 250プラグインとは何ですか?

UAD EMT 250 Classic Electronic Reverb は、世界初の商用デジタルリバーブ(1976年)をモデリングしたプラグインです。実機とまったく同じアルゴリズムを使用し、Reverb、Delay、Echo、Phase、Chorus、Space の6つのエフェクトモードを備えています。

EMT 140やEMT 250の使用にApolloは必要ですか?

両製品ともUAD Nativeプラグインとして利用できるようになり、CPU上で動作します。なお、それぞれのApollo DSP版のご使用には、ApolloまたはUADハードウェアが必要です。

EMT 140とEMT 250の違いは何ですか?

140は機械式のプレートリバーブで、明るくきらめくサウンドと密度の高いテールが特徴です。250はデジタルリバーブで、より暗く陰りのあるキャラクターを持ちます。250はリバーブの枠を大きく超えて、ディレイ、エコー、コーラス、フェイズ、アンビエントな空間系エフェクトまでカバーします。

※すべての商標は各権利者に帰属します。記載のアーティスト名は、当該アーティストによるUniversal Audio製品の推奨を表すものではありません。